はじめまして!学生団体DUSです!
こんにちは!
突然ですが、夢はありますか?
この団体は、夢や目標のない学生を中心に、社会に対しての視野を広げることを目標に今年の5月に活動を開始しました。
ところで、皆さんは大卒ニートという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
大卒ニートとは、その名の通り大学を卒業後にニートになった人を指す言葉です。
大卒でニートになる人の割合について、文部科学省の「学校基本調査-平成30年度結果の概要」によると、以下のような結果が出ています。
※大学を卒業した者は、全体で565,436人。
・進学した者…66,830人(11.8%)
・正規で就職した者…419,088人(74.1%)
・非正規の仕事に就いた者(フリーター)…8,684 人(1.5%)
・進学も就職もしていない者(ニート)…39,854人(7%)
出典:「学校基本調査」(文部科学省) (https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm)
大学を卒業してからニートになる人の割合は、全体のうち7%です。
7%と聞くと少ないように思えますが、565,436人の卒業者のうち39,854人と考えると、
大卒でニートになる人はそれなりにいることが分かります。
世の中の大学受験生の多くは、持てる時間の全てを費やして受験に臨んでいます。
せっかく大学に入学したのに、大学で培った力が活かせないのはとてももったいない事です。
周りからのプレッシャー等、大卒ニートになる理由はそれぞれですが、皆さんはニートになる方々に多い傾向とはなんだと思いますか?
恐らくニートになりたくてなっている方は、少ないと思います。
僕たちはニートになる方々は、大学に入るという事を目標に受験勉強をする傾向にあると考えました。
そのため、大学に入ったは良いものの、学校で何をすればいいか分からない。といった状態になる場合があるのです。
大学に入る事自体が目標になってしまっている。つまりは、自分の将来本当にやりたいことが見つかっていないのではないでしょうか?
自分のやりたい事が見つかれば、その夢に必要なスキルなど、やらなければならない小さなノルマが見えてくるはずです。
その過程の中で大学に入る、という手段をとる。
この様な思考回路で、より戦略的に大学受験に臨めば、「自分のやりたい事のために今勉強をしているんだ」
というモチベーションにも繋がるのではないでしょうか。
皆さんは自分の本当にやりたい事を見つける方法を考えた時どんな方法を思い浮かべますか?
周りの人に話を聞く、ネットで検索してみる、先生など人生の先輩に話を聞く、などなど、、、。
人によって様々な方法を思い浮かべるのではないでしょうか。
そのように、今思い浮かべた方法は一言でまとめると「視野を広げる」に収まると思います。
今の視野で見つからない目標はどんな方法であれ、もっと視野を広げなければ、見つかるはずがありません。
中高生の皆さん!試験勉強などやらなければいけない課題に追われて、目標のないまま何となく学校に入ることが目標になる前に
今、自分が、何のために勉強をしているのか、今一度考えてみてください。
自分の夢はありますか?目標はありますか?
学生団体DUSでは、色んな方々と対話し、視野を広げるという手段を用いて、皆さんと夢の選択肢を広げていく活動をしています。
みんなで、未来の自分のために、自分の夢の選択肢を広げていきませんか?
2022.05.06. DUS代表 泉房之介
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